A.オープンキャンパスの成功事例には、受付から個別相談までを学生が担い参加者の感情を動かす「在校生主導型」や、友達同士で体験授業に取り組む「ペア参加型」があります。また、夏祭りに合わせた浴衣着付けなどの「季節行事連動型」や、制作物をハッシュタグで投稿してもらう「SNS拡散型」の企画も大きな成果を上げています。
1. 参加者の感情を大きく動かす「在校生主導」のオープンキャンパス
参加者を確実に出願へ導いた成功事例です。地方の競合過多な環境にある専門学校において、オープンキャンパスの受付から体験授業、個別相談、そして後日の手紙によるフォローまでをすべて在校生が担当しました。さらに、学校説明の時間を短くし、在校生が入学から現在までの成長をまとめた動画や、保護者への感謝を伝える感動的な動画をプレゼンすることで、参加者や保護者の感情を大きく動かしました。結果として、オープンキャンパス参加者の満足度が向上したという事例もあります。
2. 心理的ハードルを下げる「ペア参加・協力体験型」のオープンキャンパス
「まだ一人では行きにくい」という高校生のハードルを下げ、集客数と名簿数を同時に増やした成功事例です。従来の「友達紹介」という名称を「ペアオープンキャンパス」や「フレンズキャンペーン」などに変更し、二人で参加することに意味を持たせました。 プログラム自体も、一方的に授業を受けるだけでなく「友達同士でヘアアレンジをし合う」「思い出のペアグッズを一緒に作る」といった協力型の体験授業を用意することで、参加者の満足度を高めながら、友人経由での新規名簿の獲得に成功しています。
3. 地域のイベントと連動した「季節行事特化型」のオープンキャンパス
高校生の興味関心が高い季節の行事とオープンキャンパスを掛け合わせた成功事例です。美容系や服飾系の専門学校などで、地域の夏祭りや花火大会の開催日程に合わせて、オープンキャンパスのコンテンツとして「浴衣の着付け(浴衣プレゼント)&ヘアセット」を体験してもらう企画を実施しました。地域の行事に絡めて、高校生にとって明確なメリット(可愛くしてそのままお祭りに行ける等)を提示したことで、夏の期間だけで多くの高校1・2年生を集めることに成功しています。
4. 参加者自身が魅力の発信者となる「SNS拡散型」オープンキャンパス
オープンキャンパスの体験を、高校生自身のSNS投稿(クチコミ)へと繋げた成功事例です。美容系のヘアメイク作品や、自動車・医療系での専用機材や実際の制服を着た姿など、「高校生が思わず写真を撮ってSNSに投稿したくなるような体験」をあらかじめオープンキャンパスの設計に組み込みます。そして、学校の指定ハッシュタグをつけて投稿した参加者にプレゼントを渡す企画を実施することで、参加者の満足度を向上させるとともに、リアルなクチコミを通じた高校生間での自然な認知拡大と集客を実現しています。
【船井総研の提言】
オープンキャンパスを成功させるには、単なる「学校説明会」で終わらせず、ターゲットのニーズに合わせた体験内容の工夫と、参加者の「感情を動かす」仕掛けが不可欠です。船井総合研究所では、成功事例に基づく魅力的なオープンキャンパスの企画立案から、在校生スタッフの育成、教職員の営業力向上まで、貴校の入学者数増加をトータルで実行支援いたします。オープンキャンパスのマンネリ化にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

