倒産・休廃業は過去最多ペース!?激動の時代に求められる「仕組み」での組織づくりとは
いつもお読みいただきありがとうございます。
株式会社船井総合研究所の塚本でございます。
2025年度から「経営情報の見える化」や「処遇改善等加算の一本化」がスタートしましたが、貴園での対応は順調に進んでおりますでしょうか?
実は、少子化や保育士不足、物価高騰などの影響を受け、保育園の倒産・休廃業は過去最高ペースで推移しています。
もはや「安泰」とは言えない時代において、持続可能な経営を実現するためには、法人全体の理念に基づいた「人事戦略」が要となります。
本日は、激変する経営環境を乗り越え、職員の成長を加速させる「評価制度」と「賃金制度」のポイントをご紹介します。
迫り来る淘汰の波と、制度改正への戦略的対応
全国の保育園のうち約4施設に1施設が赤字経営に陥っており、経営環境はかつてないほど厳しさを増しています。
これに加え、2025年には「経営情報の見える化」により全施設のモデル給与などがWEB上で公表されるようになりました。
これにより、求職者は近隣の園と貴園の給与水準やキャリアパスをスマートフォン等で簡単に比較できるようになっています。
また、「処遇改善等加算の一本化」により法人に大きな裁量が与えられた一方で、場当たり的な配分は職員間の不公平感を招きかねません。
これらの「変化」に対し、ピンチと捉えるか、「武器」として戦略を抜本的に見直すかが、園の未来を大きく左右します。
明確な「人事評価制度」を構築することは、採用活動において理念に共感する人材を確保する強力な基準となります。
「序列化」ではない!納得感を生む「評価」と「賃金」の仕組み
評価制度の本来の目的は、職員を序列化することではなく、成長を後押しし、一部の課題職員の改善を促すことです。
一般職員の評価項目は10項目以下に絞り込み、日頃の業務指導で使われる言葉と連動させて「シンプルさと納得感」を両立させることが重要です。
その際、評価者が具体的なエピソードを交えて感謝を伝える「褒めポイント」を上手に作ることで、職員の意欲は大きく向上します。
また、賃金制度においては、等級が上がることの明確な「メリット」と、上がらない場合の「デメリット」を分かりやすく示す必要があります。
等級別に賃金テーブルを設け、昇給に上限を設定することで、無尽蔵な人件費の増加を防ぎつつ、上位等級を目指す動機付けを行うことができます。
処遇改善等加算の配分も、全体の給与水準を底上げし、経験や役割が報われる仕組みへと再構築することが求められます。
本日は、厳しい外部環境を生き抜くための人事評価制度の重要性と、評価・賃金制度の設計ポイントについてご説明しました。
整備された人事評価制度は、職員が辞めないための「守り」の土台となります。
「保育事業者のための人事評価制度 再構築セミナー」では、本メルマガで触れた評価・賃金制度のより具体的な設計方法に加え、職員の働きがいを満たす「攻め」のエンゲージメント向上施策についても徹底解説いたします。
学んだ内容を基に、明日から実践できる自園だけの「次の一手」を持ち帰っていただける内容となっております。
☑「経営情報の見える化」で給与情報が公になることに不安を感じている…
☑「処遇改善等加算の一本化」に対応したが、戦略的な賃金制度の見直しができていない…
☑主任や園長へのキャリアパスが曖昧で、役職も形骸化している…
☑評価制度はあるものの、職員の成長やモチベーション向上に繋がっていない…
上記に1つでも当てはまる経営者の皆様はぜひご参加ください!
<開催日程>
全日オンライン(Zoom)開催
PCがあればどこでも受講可能です!
① 2026年7月1日(水) 13:00~16:00
② 2026年7月13日(月) 13:00~16:00
③ 2026年7月24日(金) 13:00~16:00
④ 2026年7月30日(木) 13:00~16:00
(ログイン開始:全日開始時間30分前~)
<参加費用>
・一般価格 30,000円 (税込 33,000円)/ 一名様
・会員価格 24,000円 (税込 26,400円)/ 一名様


