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株式会社 船井総合研究所 福祉グループの児玉梨沙です。
朝夕に涼しさが増し、運動会や行事の準備で慌ただしい季節となりました。職員の皆様も、どうぞご自愛ください。
前回のコラムでは、高知県の学校法人せいわのわ様が、就労継続支援B型「アルペンワーク」を立ち上げられた経緯をご紹介しました。
「話は分かったけれど、実際にどんな仕事をお願いしているの?」――今回は、利用者(障がいをお持ちの方々)にお願いしている仕事の中身をご紹介します。
前回のコラム▼
https://kyouiku-hoiku.funaisoken.co.jp/blogs/column/hoiku20260914
就労継続支援B型「アルペンワーク」とは
就労継続支援B型は、一般就労が難しい障がいのある方が、事業所での軽易な作業を通じて「働く」機会と工賃を得られる障害福祉サービスです。
2025年9月に開所したアルペンワークでは、園や施設の仕事を請け負い、現在18名の利用者の方が「子どもたちのための仕事」に取り組まれています。10代・20代が中心で、女性は16名。「子どもたちに関わる仕事ができる」就労継続支援B型はほかに少なく、内覧会の段階から多くの問い合わせがあったそうです。
【事例紹介】障がい者の方々に実際にお願いしている仕事
例1:幼稚園・保育園・認定こども園の洗濯業務
毎日お昼の時間帯に園を訪問し、園児の衣類をお預かりして事業所で洗濯・返却を行っています。洗濯業務を代行することで現場の負担軽減につながり、利用者の方にとっても「園の役に立てている」と実感しやすい仕事の一つです。
例2:子どもたちが園で使うおもちゃ作り
季節の壁面飾りや、ごっこ遊びで使うフェルトのおもちゃ、感覚遊びで使うセンサリーマットなど、園で使う多種多様なおもちゃを制作しています。園側から「こういったものを作ってほしい!」とリクエストを受けることもあれば、利用者側から「こういうものが作れます」「この手順なら取り組みやすいです」と提案することもあります。
例3:園庭整備・花壇の植え替え・清掃など
花壇の花植えや園庭の芝生整備、施設の清掃など、園の環境整備に関わる業務も担っています。子どもたちの喜ぶ姿や、思いっきり遊んでいる様子を間近で見ることができ、やりがいを感じやすい仕事の一つです。
幼稚園・保育園・認定こども園には多種多様な業務が存在するため、障がい者の方々の特性に合わせた仕事を柔軟に生み出せる点が大きな特徴です。これこそが、園が就労継続支援B型を実施する最大の強みとなっています。
11月開催!「保育×就労継続支援B型 新規立ち上げセミナー」
アルペンワークを実際に立ち上げた学校法人せいわのわ 福祉部 統括責任者の谷岡正浩様を特別ゲストに迎え、本セミナーを東京・大阪の2会場で実施します!
物件選定から採用、行政との事前相談、指定申請、開所後の運営まで、“現場のリアル”が聞けるセミナーです。
<このような方におすすめ>
・既存の事業ノウハウを活かし、次なる新規事業へチャレンジしたい方
・児童発達支援・放課後等デイサービス卒業後のその先の支援を考えたい方
・保育現場の業務負担を軽減し、働きやすい環境づくりを進めたい方
・園で出会った気になる子の卒業後の支援まで考えたい方
・保育×就労継続支援B型の立ち上げ方を基礎から学びたい方
【日時・会場】
東京会場:2026年11月16日(月)14:00~17:00
大阪会場:2026年11月24日(火)14:00~17:00
※講義内容は両会場とも同じです。ご都合のよい会場をお選びください。
【参加料金】
一般価格 30,000円(税込 33,000円)/ 一名様
会員価格 24,000円(税込 26,400円)/ 一名様



